混沌王

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混沌王(こんとんおう)は、お座敷箱庭に存在する王印である。「カオス」と呼ばれるものの大きさが最も大きい島が持つ。混沌王を持つ島は、荒地プレゼントが出現する確率が2倍になる。


カオスの計算方法

公式ヘルプでは、「島の複雑さ」としか書かれていない。しかしながら、より正確に言うのであれば、島内に存在する地形の多様さ によって定まるといった方がよい。つまり、複雑さを求めてリアス式海岸よろしく陸地と海を入り組ませても、カオスは上昇しない。

計算式

お座敷箱庭に存在する地形の種類は32種類(後述)であり、それぞれの地形の数を、L1, L2, ..., Ln, ..., L32とする。また、マップの総Hexを SizeofMap とする。このとき、カオスは以下の式で計算される。

Chaos formula.png

Ln / SizeofMap」は、ある種類の地形の数が多ければ多いほど単純比例するが、「log2(Ln / SizeofMap」は、ある種類の地形の数が多ければ多いほどその増加が緩慢になる。


特定の地形を増やしすぎると、「log2(Ln / SizeofMap」に引っ張られてカオスは下がってしまい、32種類ある地形を均等に増やすことで、カオスは上昇する。

カオスの計算における地形の種類

カオスの計算では、外形的に異なる都市巨大都市をまとめてひとくくりにする。以下にグループ別の地形の種類を列挙する。

  1. 浅瀬養殖場消波ブロック
  2. 荒地
  3. 平地
  4. 都市巨大都市
  5. 密林
  6. 農場ドーム農場
  7. 工場大工場
  8. ミサイル基地
  9. 防衛施設アルマゲドン
  10. 採掘場
  11. 全ての怪獣
  1. 海底基地
  2. 海底油田
  3. 全ての記念碑
  4. ハリボテ
  5. ラジオ塔テレビ塔幸福放射塔
  6. 港湾施設
  7. メザシ漁船マグロ漁船
  8. スワン豪華客船
  9. 戦艦イージス艦
  10. 反重力発生装置
  11. サーカスうらぶれサーカスカレイドステージ
  1. 灯台
  2. 隕石迎撃施設
  3. プレゼント
  4. 王子修練所
  5. エネルギータンク
  6. 市庁舎
  7. ICPO支部
  8. エルドラド
  9. レーザー砲
  10. 虚空混沌



カオスの最大値

上の方で「32種類ある地形を均等に増やすことで、カオスは上昇する」と書いたが、実際には1か所にしか建てられない地形も存在する。それを加味すると、標準の14×14のマップにおけるカオスの最大値は以下の通りとなる。

  1. 王子修練所: 1つ
  2. エネルギータンク: 1つ
  3. 市庁舎: 1つ
  4. ICPO支部: 1つ
  5. 密林: 6つ
  6. 荒地: 6つ
  7. 全ての怪獣: 6つ
  8. エルドラド: 6つ
  1. 浅瀬養殖場消波ブロック: 7つ
  2. 平地: 7つ
  3. 都市巨大都市: 7つ
  4. 農場ドーム農場: 7つ
  5. 工場大工場: 7つ
  6. ミサイル基地: 7つ
  7. 防衛施設アルマゲドン: 7つ
  8. 採掘場: 7つ
  9. 海底基地: 7つ
  10. 海底油田: 7つ
  11. 全ての記念碑: 7つ
  12. ハリボテ: 7つ
  1. ラジオ塔テレビ塔幸福放射塔: 7つ
  2. 港湾施設: 7つ
  3. メザシ漁船マグロ漁船: 7つ
  4. スワン豪華客船: 7つ
  5. 戦艦イージス艦: 7つ
  6. 反重力発生装置: 7つ
  7. サーカスうらぶれサーカスカレイドステージ: 7つ
  8. 灯台: 7つ
  9. 隕石迎撃施設: 7つ
  10. プレゼント: 7つ
  11. レーザー砲: 7つ
  12. 虚空混沌: 7つ



面積は、14×14-(7×6[1]+7×7[2])=105>90と、地盤沈下のリスクがあるが、

1/196×log2(1/196)×4+6/196×log2(6/196)×4+7/196×log2(7/196)×24=-4.8919

と、最大で4.8919のカオスが得られる。
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