「各ヘックス処理」の版間の差分
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各ヘックス処理(かくヘックスしょり)は、箱庭諸島のターン処理の1つである。
箱庭諸島2では、開発計画実施の後、全体災害処理の前に実行される。
島のすべてのマスをランダムな順番に取り出して、取り出されたマスが特定の地形だった場合対応する処理を行う。各ヘックス処理において、すべてのマスは各ターン1度しか処理されないが、各ヘックス処理による処理が処理済みもしくは未処理の他のマスに影響を与えることもある。
箱庭諸島2における各ヘックス処理
以下に記載された順番に処理を行う。
- 村、町、都市
- 人口の増加・減少処理が行われる。
- 平地
- 周囲1Hexに農場、村、町、都市があるなら、村の発生判定が行われる。
- 森
- 木の本数を増やす処理が行われる。
- 防衛施設
- 開発計画実施で防衛施設建設が行われていた場合、自爆処理を行う。
- 海底油田
- 海底油田による収入処理と枯渇判定が行われる。海底油田による収入処理は開発計画実施の後であるため、海底油田による収入がそのターンにあることを前提とした開発計画はできない。
- 怪獣
- 移動済みフラグが立っておらず、硬化中でもない場合、怪獣の移動処理が行われる。周囲1Hexを最大3回抽選し、最初に抽選された移動可能なマスを移動済みフラグが立てられた(「足が速い」怪獣は、1回移動済みフラグが立っていないなら1回移動済みフラグを立て、1回移動済みフラグが立っているなら移動済みフラグを立てる。「足がとても速い」怪獣は、移動済みフラグを立てない)その怪獣にして、移動元マスを荒地にする。移動先が防衛施設だった場合、移動先で自爆処理を行う。3回の抽選で移動可能なマスが抽選されなかった場合、そのターンその怪獣は移動しない。
- 町、都市、工場
- 周囲1Hexに森がないなら、火災の発生判定が行われる。
例
上記において、防衛施設には開発計画実施で防衛施設建設が実行されている。海底油田は18か所あるが、18000億円の収入が確定しているわけではなく、(2, 2)のヘックス処理前にヘックス処理されたマスのみ収入を上げることができる。
村は火災の判定対象外だが、人口増加処理の後で火災の判定を行うため、村が人口増加により町になった場合、そのターン中に火災の判定を受ける。
上記において、都市は火災で荒地になる可能性がある。都市が荒地になる場合でも、都市の前にヘックス処理された平地には村発生の判定が行われるが、都市の後にヘックス処理される平地は村発生の判定が行われない。
全体災害処理との違い
全体災害処理は、ある災害が発生するかどうかを島1つにつき、1回のみ判定している。
各ヘックス処理で処理される災害(例えば、火災やお座敷箱庭の海難事故・緑化、究想の箱庭の倒産・地盤沈下(温泉によるもの)、汚染など)は、同時に複数のマスで災害が発生することがあるが、全体災害処理で発生する怪獣出現などは同時に複数のマスで怪獣が出現することはない。