「Hakoniwapedia:管理者」の版間の差分
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2016年8月20日 (土) 08:34時点における最新版
以下の項目はWikipedia日本語版の内容を改変したものです。
管理者(英語: Administratorの訳、システムオペレーター、シスオペ、sysopとも)とは、箱庭ペディアの使用しているソフトウェア(MediaWiki)において通常の利用者には制限された一部の操作を行う権限を持った利用者グループです。
現在の箱庭ペディアのルールでは、開発者のスススス氏に選任された人が就任します。管理者は、登録利用者一覧で「(管理者)」と表記されます。また、管理者一覧にも表示されます。
目次
どのようなことができるのか
MediaWikiで制限がかかっている機能はわずかなものですが、これらは大変重要であるため、コミュニティの信頼を得た一部の利用者にのみ操作できるようになっています。なお、管理者はこれらの操作を物理的に行える利用者です。これらの操作は方針によって使用範囲が決められており、方針により認められている場合、および操作の必要性が誰の目にも明らかな場合にのみ行うことができます。よって、管理者は操作を行うかどうか決定する利用者ではありません。方針では、これらの操作は原則として、利用者からの依頼と利用者間の合意形成を経た後に実行されることとなっています。
管理者およびその他の利用者グループに割り当てられている権限の最新情報については特別:利用者グループの権限一覧をご覧ください。
ページの保護と解除
- ページの保護および保護解除を行うことができます。半保護の場合はログインしているユーザーならば編集可能です。半保護および保護解除の記録は特別:Log/protectにあります。
- 全保護されているページを編集することができます。
ユーザーインターフェイス
編集画面の下に表示される注意書きなど、様々なところに使用されているシステムメッセージを変更できます。
ページの削除と復帰
- ページと付属する履歴を全ての版、または一部の版について削除することができます。ページと同様にファイルも削除することができます。削除の記録は特別:Log/deleteにあります。
- 削除されたページまたは版を閲覧することができます。また、削除されたページまたは版を復活することができます。
ページの巻き戻し
ページを以前の版に差し戻すことは管理者でなくても行えますが、管理者はこれをより迅速に行うことができます。これにより連続投稿の荒らしへの対処を迅速に行うことができます。
また、ページの差し戻しの強力なものとして投稿した記録を最近更新したページから隠すことができます。これは利用者の投稿記録のURLに &bot=1 をつけ、rollback を行うことで可能となります。これは記事の変更に対して使用するものではなく、大量に無意味なものをペーストしたり、要約欄に他の利用者に不快なコメントを書いたりした投稿を隠すために使用するものです。
投稿ブロックと解除
荒らし行為への対策として投稿ブロック(禁止)とその解除を行うことができます。ブロックの記録は特別:Log/blockにあります。
ブロックされた利用者は、ページの編集をクリック、あるいはすでに開いたページで投稿・プレビューのいずれかを行った際に、どのような理由で投稿をブロックされたのかが表示され、編集が行えなくなります。ウィキメールなどで管理者に連絡することは通常、可能です。現在ブロックされているIPアドレスおよび利用者の一覧は特別:ブロックの一覧にあります。
一般の参加者とどう違うのか
執筆者、編集者としては管理者は特別な存在ではありません。管理者の執筆した記事であっても、改善の余地があれば、誰でも加筆修正などして構いません。
プロジェクトの運営についても、それほど特別な存在ではありません。箱庭ペディアがどうあるべきか、どんなポリシーが採用されるべきかなどについても、一般の利用者の意見よりも管理者の意見の方が重要だということはありません。
臨時の管理者
大規模な荒らしなどに対処するために、ビューロクラットの判断で臨時の管理者 (temp sysop) をおくことがあります。臨時の管理者が行動した際には後ほど報告をしてください。 臨時の管理者とする利用者は次の優先順位に従って選びます。
- 以前に管理者であり、問題があって罷免されたのではない利用者
- その他、事態に際してビューロクラットまたは管理者が適切と判断したもの
基本的にはビューロクラットが権限付与の操作を行います。応援のために臨時の管理者となった利用者は、その目的の範囲内で機能を行使します。応援が必要となる問題が収束したと判断されたときには臨時の管理者は解任され、付与された権限は除去されます。
管理者をやめるとき
管理者がやめるには大きく3つの場合があります。
- 自分の意思で管理者権限を返上する。
- コミュニティの要望で管理者権限を返上する。
- 長期にわたって編集も権限行使も行っていない場合の自動退任。