「人口増加率」の版間の差分

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繁栄王は、人口増加処理が行われるときだけ有効であり、人口が減少するときに減少値を少なくしたり、誘致活動せずに巨大都市や自然増加人口を上回る都市の人口を増やすことはできない。
 
繁栄王は、人口増加処理が行われるときだけ有効であり、人口が減少するときに減少値を少なくしたり、誘致活動せずに巨大都市や自然増加人口を上回る都市の人口を増やすことはできない。
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基本的な仕様は[[#箱庭諸島2]]のものと変わりないが、[[光石]]と[[虹石]]の登場によって若干変更が加えられている。また、都市に対しても基礎値1が与えられているため、人口10000人を超えても自然成長する。
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人口増加率を計算する地形は、以下の通りである。
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上記対象地形について、以下の人口増加率計算を行い、それに従って実際の増減値を決定する。
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==== 人口増減処理 ====
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人口増加率を計算するすべての地形について、増加率Aが負の時は、100人から「増加率A×100」人減少する。
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増加率Aが負でないとき、人口増加率を計算するの地形の人口はもともとの地形に応じて増加する。
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|村・町・人口10000人未満の森林都市・海底都市
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|100人から「増加率A×100」人増加する。ただし、人口10000人を超えない。
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|都市・人口10000人以上の森林都市・海底都市
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|100人から「増加率B×100」人増加する。
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|人口50000人未満の大都市・海底大都市
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|100人から「増加率A×100」人増加する。ただし、人口50000人を超えない。
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|人口50000人以上の大都市・海底大都市
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|100人から「増加率B×100」人増加する。
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== 注釈 ==
 
== 注釈 ==

2019年8月14日 (水) 20:11時点における最新版

人口増加率(じんこうぞうかりつ)は、箱庭諸島に存在する裏パラメータである。ほとんどの町系地形は、このパラメータによって人口増減される。

概要

人口の増加率は、都市および、各々の改造版で登場する独自の町系地形によって異なる。これは、それぞれの段階に応じて異なる人口増加率が割り当てられているためである。

各箱庭の処理

箱庭諸島2

一番軽量なオリジナルとあって、処理も比較的少ない。人口増加率を計算する地形は、以下の通りである。

  • 都市

上記対象地形について、以下の人口増加率計算を行い、それに従って実際の増減値を決定する。

人口増加率
イベント 村・町の増加率 都市の増加率
基礎値 10 0
食料不足 -30 -
誘致活動 +30 +3

人口増減処理

全ての町系地形について、村・町の増加率が負となるとき、100人から村・町の増加率の絶対値×100人までの範囲でランダムな数だけ人口が減る。

そうでない時、村・町・都市の人口はもともとの地形に応じて増加する。

  • 村・町: 100人から村・町の増加率×100人。ただし人口10000人を超えることはない。
  • 都市: 都市の増加率が正の時に限って、100人から当該増加率×100人

処理がやや簡素なので、食料不足時でも誘致活動をしていればすべてのマスで人口は増えてゆく。

究想の箱庭

究想の箱庭では、島全体の人口増加率とは別に、周囲の地形によって加減される追加の人口増加率が存在する。

人口増加率を計算する地形は、以下の通りである。

上記対象地形について、以下の人口増加率計算を行い、それに従って実際の増減値を決定する。

島内共通の人口増加率
イベント 増加率A 増加率B 増加率C
基礎値 10 0
食料不足 -30 -10
海底都市で食料不足時 さらに-20 -
海底都市で維持費が払えない時 -20
誘致活動 +30 +4
洪水 -5から-34 -4から-18 -4から-13
日照り -5から-14 -4 -5
犯罪多発 -5から-14 -4 -5
人口20万人以上で商業規模がない -3 -1 -2
人口20万人以上で商業規模が過剰[1]
人口増加率が増えるイベントが起きた +30 +5
6から9のトランプを揃えた +50 +15 +10
島に宝船がある +5 +2 +1
黄金期である +20 +6 +4
周囲1Hexの地形に応じて加減される追加の人口増加率
周囲の地形 増加率A 増加率B 増加率C
記念碑[2]海底記念碑温泉 +2 +1 -
学校 +2 +1 -
汚染土壌 -15 -
スラム街(学校がない時に限る) -3

人口増減処理

村・町・都市・スラム街・海底都市について、増加率Aが負となるとき、100人から「増加率Aの絶対値×100」人までの範囲でランダムな数だけ人口が減る。

そうでない時、村・町・都市・スラム街・海底都市はもともとの人口に応じて増加する。

  • 10000人未満: 100人から増加率A×100人。ただし人口10000人を超えることはない。
  • 10000人以上13000人未満: 増加率Bが正の時に限って、0人(増加しない)から「増加率B×100」人。ただし人口13000人を超えることはない。
  • 13000人以上: 増加率Cが正の時に限って、0人(増加しない)から「(増加率C-1)×100」人
食料不足時に誘致活動
増加率Aは、10-30+30=10>0より、人口は減少しない。人口10000人未満の町系地形は100人から1000人増加し、それ以外は0-10+4=-6<0より人口は増減しない。

お座敷箱庭

基本的な仕様は#箱庭諸島2のものと変わりないが、ラジオ塔等・サーカス等・繁栄王の登場によって若干変更が加えられている。人口増加率を計算する地形は、以下の通りである。

上記対象地形について、以下の人口増加率計算を行い、それに従って実際の増減値を決定する。

人口増加率
村・町の増加率 都市・巨大都市の増加率
基礎値 10 0
食料不足 -30 -
誘致活動 +30 +3
都市の現人口が自然増加人口未満であり、食料不足でない - +3
繁栄王を持っている 後述

自然増加人口

基本的に(人口が10000人の)都市は、誘致活動を行わないと人口が増加しない。これは、都市・巨大都市の増加率が0に設定されているためであるが、お座敷箱庭には、特定の値を下回る人口を持つ都市に対して、増加率を加算する地形が存在する。この特定の値を自然増加人口といい、以下のように計算する。

塔3種の効果は重複せず、最も高い効果のもののみが採用される。サーカス2種の効果も重複せず、最も高い効果のもののみが採用される。塔とサーカスの効果は重複する。

人口増減処理

島が亡命中であるときは、すべての人口増減処理を行わず、人口は100人となる。

そうでなく、村・町の増加率が負となるとき、全ての町系地形について、100人から村・町の増加率の絶対値×100人までの範囲でランダムな数だけ人口が減る。

村・町の増加率が負でないとき、村・町・都市の人口はもともとの地形に応じて増加する。

  • 村・町: 100人から村・町の増加率×100人。繁栄王を持っていれば、さらに100人増加する。ただし人口10000人を超えることはない。
  • 都市: 都市・巨大都市の増加率が正の時に限って、100人から当該増加率×100人。繁栄王を持っていれば、さらに100人増加する。ただし人口20000人を超えることはない。
  • 巨大都市: 都市・巨大都市の増加率が正の時に限って、100人から当該増加率×100人。繁栄王を持っていれば、さらに100人増加する。

繁栄王は、人口増加処理が行われるときだけ有効であり、人口が減少するときに減少値を少なくしたり、誘致活動せずに巨大都市や自然増加人口を上回る都市の人口を増やすことはできない。

箱庭諸島MI

基本的な仕様は#箱庭諸島2のものと変わりないが、光石虹石の登場によって若干変更が加えられている。また、都市に対しても基礎値1が与えられているため、人口10000人を超えても自然成長する。

人口増加率を計算する地形は、以下の通りである。

上記対象地形について、以下の人口増加率計算を行い、それに従って実際の増減値を決定する。

人口増加率
増加率A 増加率B
基礎値 10 1
食料不足 -30 -
誘致活動 +30 +3
光石がある 一つにつき+3 一つにつき+1
虹石がある 一つにつき+6 一つにつき+2

人口増減処理

人口増加率を計算するすべての地形について、増加率Aが負の時は、100人から「増加率A×100」人減少する。

増加率Aが負でないとき、人口増加率を計算するの地形の人口はもともとの地形に応じて増加する。

村・町・人口10000人未満の森林都市・海底都市
100人から「増加率A×100」人増加する。ただし、人口10000人を超えない。
都市・人口10000人以上の森林都市・海底都市
100人から「増加率B×100」人増加する。
人口50000人未満の大都市・海底大都市
100人から「増加率A×100」人増加する。ただし、人口50000人を超えない。
人口50000人以上の大都市・海底大都市
100人から「増加率B×100」人増加する。

注釈

  1. 商業規模が工場(地下合成石油工場を含む)・港規模の合計の2倍を超えているとき
  2. ロケット台を含む